覚えたことを復唱してみる。 だって、忘れっぽいんですもの。

最終出社日

2年半前に個人事業主を廃業して、就職させていただいた会社の最終日でした。 アラフォーだし8年も働いていたんだか何だかわからない経歴だったので、書類で落とされた企業多数の中、拾っていただいてありがたいかぎりでした。 ほとんどLinuxにも触ったことない私でしたが、会社が取り組む最新の案件に投入していただきましてありがたいかぎりでした。最初の頃は知らないことだらけで鼻血が出そうな毎日でしたが、なんとかついていくことができました。それもこれも支えていただいた同僚の皆様のおかげです。

途中から外部に出て働くことが多くなってしまいましたが、それもよい経験をさせていただきました。初コンサル、初執筆、初セミナーで発表、初外資系、初Macで仕事、初AWS、初GoogleApps、初ゴルフなどいろいろな初を経験させていただきました。大学の夜間英語セミナーにも行かせていただきました。

とても楽しい毎日だったのですが、仕事がどんどんクラウドの環境構築ばかりになってきたのとソフトウェアエンジニアが日本側にほぼいない(家庭の事情で海外転勤希望を出すのは現在無理)などの理由で、もっとお客様と寄り添ってお客様の希望を叶えていくような仕事をやりたいと思いまして、転職することにしました。

普通のおばさんだった私の市場価値は会社に在籍したことによって確実に向上しました。ありがとうございました。

この3年くらいで悩んでいることがあったのですが、そちらも決心を固めました。

その悩みはこのまま働き続けることができるのか?結局、家族の事情に振り回されて辞めないといけなくなるのではないか?それなら真剣に努力を続けても無意味になってしまうのではないか??

子どもや介護などの問題で家から離れられなくなったときに今の会社にぶら下がって仕事をいただこうという下心もあったのですが、そんな微妙な立場は嫌だ。働くならちゃんと働きたい。しかし、個人事業主も結局営業するなら家から出ないと難しい。クラウドワーク的なのは単価が安いし。

しかし、私が悩んでいるうちに時代がITテレワーク時代に突入していました。とある企業だと部長さんだけ沖縄に住んで仕事していて、会社の中は部長ロボがうろうろしている。世界的に有名な企業で全員テレワークしている。

この本を読んだのがきっかけであきらめなければ納得いくまで働けるんじゃないの?という思いが強くなり、探すと日本にもそんな会社があることがわかりました。

と、今後のことは来月にでも。ということで、月末まで実家に帰ります。皆様ありがとうございました。