覚えたことを復唱してみる。 だって、忘れっぽいんですもの。

ありがた迷惑

あいかわらず妊婦です。 すでに7カ月なので、おなかもそれなりに目立ちます。

所用で小田急線に乗ったんですが、まぁ、そこそこの混み具合で、座れないけど楽に立っていられるくらいでした。

妊婦ですが、席を譲られることは10回に1回くらいでしょうか。譲ってくださるのは女性がほとんどで男性は若かろうが、おっさんだろうが、優先席だろうが譲ってくれません。やっぱり、男尊女卑なのかな?

まぁ、席に座っている人が譲ってくださるなら、ありがたく座っています。

最初に立っていると前の男性が10cmほど横に詰めて「どうぞ!」と言ってくれたのですが、

そこに座ったら余計苦しいというくらいの隙間だったので、 「無理そうなんで、いいです。ありがとうございます。」と言って断ると、 向こうの方からおばさんがダッシュしてきて「座っていいの?」と私に聞いてきたので「どうぞ」というと、 お尻をゴリゴリ押し込んで座りました。 その時、おばさんにおなかにぶつかられてちょっと痛かったです。殺意を覚えたので、車両の端に移動しました。 その時は私の前の優先席には男性が4人座っていました。優先席に座らなければならない状態の人はいなさそうです。。。

ま、いっかと思い、立っていたのですが、突然、私の横に立っていた女性が大きな声で

「おなか大丈夫ですか?それくらいになると立っているのもつらいでしょう??」

と言いだして、私の前の男性たちを睨みだしました。

えーーーー!!まじで!と、心の中で思ったのですが、更に女性は畳みかけます。

「本当に大変なんですよね~。」

ちなみに彼女は妊娠したことなさそうな若い女性でした。

しばらくすると彼女の圧力に負けた一人の若者が譲ってくれましたが、はっ恥ずかしい。。。

女性と男性にお礼を言って、とりあえず座ってみました。両脇のおっさんも居心地が悪そうです。

その後、足取りがあやしい70くらいのおじいさんが乗ってきたんですが、誰も譲らず、その女性も何も言わず。私も譲れず。。。

でした。おじいさんごめんなさい。

なんだか、小田急線怖い。ガクガクと震えながら下北沢で降りました。

譲ってくれなくてもいいので、ほっといて欲しいと思う今日この頃です。電車に乗るのが本当におっくうです。。。 しかし、めんどうなんで、元気な人は優先席に座らないで立ってろ!とは言いたいです。